SHOEI GT-Air2購入! ~OGK KABUTOとの比較~ [バイク]
みなさんこんにちは
最近何かと買い物をしすぎて胃が痛いおっきーです
今日は先日お話したSHOEIのヘルメットについて、今まで使っていたOGK KABUTOさんのヘルメットとの比較レビューを簡単にしてみたいと思います
両者の仕様だったり、技術的な話は公式サイトをみていただくとして(笑)
わたくしおっきーからは、実際に着用してみて肌で感じたポイントを簡単にお話していこうと思います
まずは外観から
見た目に関しては、正直どっちもヘルメットという感じで、何も知らない方からしたら(えぇ私です)どこが違うのかわかりません(笑)
やはりロゴの重みは全然違いますね。。。
OGKのヘルメットにSHOEIのステッカー貼りたいぐらいです←コラ
という冗談はおいといて、被ってからの違いのお話です
今まで少し贔屓目に見ても、2倍以上の値段の差が、両者の間であるようには感じられませんでした。
というのも、きちんと被って走行したことがなかったからなのです。
前回お話しましたが、この二つの違いを一番感じるのは、走行した時です。
いくらお店で試着しても、違いを感じるのは難しいものです。
では走行中に大きく感じる「違い」とはどこなのか・・・
それは、「クッション性」と「風」です
装着感
これから違いをチラホラお話しますが、恐らくこの装着感が全てに繫がっているのかと思います
前述した、SHOEI正規販売店での計測・微調整の有無ももちろん大きな差が出るポイントですが、そもそも頭に当たる部分である「内部クッション」にも違いがあります。
OGK KABUTOも、自転車用のヘルメットなんかも販売されてるのでショボいわけでは全然ありません
むしろある程度のスペックのヘルメットを、あのお値段で出してくれている点についてはコスパが非常に優れており、長年ありがとうの感謝の気持ちでいっぱいでもあります。
では、この「装着感」が良いと何がいいのでしょうか??
それは、「疲労感」だと思います
疲労感を感じるポイントは2つあると考え、そのひとつは「ヘルメット自体の重量」です
このあたりは先日発売された25万円のカーボンのヘルメットからもわかる通り、「軽い」ことが魅力になるぐらい、ヘルメットの重量は大切な箇所です
そしてもうひとつは、ヘルメットの「ピッタリ感」です
サイズ感の違う靴を履いていると靴擦れを起こすように、ヘルメットでも「サイズ感が違う」、「サイズは合っていてもどこかに隙間が空いている」となると、ヘルメット内部と頭部との接する面に、より多くのヘルメットの重みが乗っかってくるのです
ただ真正面だけを向いて走るだけならまだしも、「左右の安全を確認する」「車線変更時に首振り確認をする」等、頭を振る動作も多いバイク走行であれば、この装着感は非常に大切なポイントとなってきます
個人的にはあまり重視していなかったポイントなのですが、
このようにバックルも両者では違ってきます
店員さん曰く、よりしっかりした部品を使っていると、事故があった際の衝撃で外れてしまうリスクが小さいそうです。
巻き込み事故で空中を1.5回転したおっきーですが、その際はOGK KABUTOさんのヘルメットでしたが外れるなんてことは全くありませんでした
外れるってどんな衝撃なんだろう・・・と考えると恐ろしいですよね・・・
ちなみに、あまり知られていないポイントですが、SHOEIのヘルメットには、
こちらのE.Q.R.S.(Emergency Quick Release System)なるものがあります
これは、万が一のアクシデント時に備えた緊急用ヘルメット取り外しシステムで、
図のように赤いリボンを引くだけで、
ライダーの頸部への負担を最小限に抑えつつ、容易にヘルメットを外すことが可能な機能です。
こういったところもあるとないとではいざという時に大きく差が出るポイントなのかもしれませんね・・・
幸いおっきー、これがあってよかった場面に未だ遭遇していないので、レビューはできませんが・・・
と、お次の大きく感じる違いポイント二つ目の「風」についてお話します
ぶっちゃけこれに関しては、先ほどの物理的な違いとは異なって、音とかのおはなしになるので、どちらかというとメンタル的な話になってきますが・・・(笑)
バイクで走行する以上、風と共に走る運命は避けて通れないですが、極力風によって発生する不協和音である、「風切音」は避けたいものです。
風切音だけであれば、「我慢すればいいよ」と言われればそれまでなのですが、風切音がするということは、風が入ってきているということ、しかもそれが冬の凍てつく寒さの中であれば・・・
と考えるといたってシンプルなのです。
寒い中窓を開けて車で走りますか?
なるべく窓を閉めて走りたいですよね??
ですが、やはり各社この課題には長年取り組んでおりますが、どれだけ良い素材を使っても、未だ完璧なヘルメットはでてきていません。
完全に部屋の中にいるような環境で走るなんて、無理な話ですよね(笑)
ですが、これも走ってみてびっくりしたのですがOGKとSHOEIではこの差が非常に大きく出ました
風が入ってくるであろう場所はまずメインが前面で、シールドの隙間です。
この「シールドを閉めた際の隙間をどれだけ埋める工夫がなされているか」。
写真から見てもわかる通り、OGKの場合は、鼻の先にシールドをホールドする部品があります。
ホールドできるのはありがたいし、ホールドすると確かに風はあまり入ってこないのですが、SHOEIの場合、通常の上げ下げの動作だけでこの効果が得られるのです
フルフェイスを被ってシールドを一切上げないという方からすれば、ホールドしたままで走れば万事解決なのでしょうが、9割以上の方がシールドの上げ下げをした経験があるかと思います。
冬はシールドの曇りを取るため、夏は中の熱気を放出するため・・・
など様々な要因からシールドは開きます
そんな時にいちいちロックを外すのはいささかめんどくさいポイントになってしまいます。
慣れればいい話ではあるのですが、慣れるまでにもそこそこ時間かかかりました(笑)
そしてヘルメット内部への風の通り道2つ目は、首元です。
少し長くなってしまったので次の回に持ち越しますね、すみません...
ではまた
最近何かと買い物をしすぎて胃が痛いおっきーです
今日は先日お話したSHOEIのヘルメットについて、今まで使っていたOGK KABUTOさんのヘルメットとの比較レビューを簡単にしてみたいと思います
両者の仕様だったり、技術的な話は公式サイトをみていただくとして(笑)
わたくしおっきーからは、実際に着用してみて肌で感じたポイントを簡単にお話していこうと思います
まずは外観から
見た目に関しては、正直どっちもヘルメットという感じで、何も知らない方からしたら(えぇ私です)どこが違うのかわかりません(笑)
やはりロゴの重みは全然違いますね。。。
OGKのヘルメットにSHOEIのステッカー貼りたいぐらいです←コラ
という冗談はおいといて、被ってからの違いのお話です
今まで少し贔屓目に見ても、2倍以上の値段の差が、両者の間であるようには感じられませんでした。
というのも、きちんと被って走行したことがなかったからなのです。
前回お話しましたが、この二つの違いを一番感じるのは、走行した時です。
いくらお店で試着しても、違いを感じるのは難しいものです。
では走行中に大きく感じる「違い」とはどこなのか・・・
それは、「クッション性」と「風」です
装着感
これから違いをチラホラお話しますが、恐らくこの装着感が全てに繫がっているのかと思います
前述した、SHOEI正規販売店での計測・微調整の有無ももちろん大きな差が出るポイントですが、そもそも頭に当たる部分である「内部クッション」にも違いがあります。
OGK KABUTOも、自転車用のヘルメットなんかも販売されてるのでショボいわけでは全然ありません
むしろある程度のスペックのヘルメットを、あのお値段で出してくれている点についてはコスパが非常に優れており、長年ありがとうの感謝の気持ちでいっぱいでもあります。
では、この「装着感」が良いと何がいいのでしょうか??
それは、「疲労感」だと思います
疲労感を感じるポイントは2つあると考え、そのひとつは「ヘルメット自体の重量」です
このあたりは先日発売された25万円のカーボンのヘルメットからもわかる通り、「軽い」ことが魅力になるぐらい、ヘルメットの重量は大切な箇所です
そしてもうひとつは、ヘルメットの「ピッタリ感」です
サイズ感の違う靴を履いていると靴擦れを起こすように、ヘルメットでも「サイズ感が違う」、「サイズは合っていてもどこかに隙間が空いている」となると、ヘルメット内部と頭部との接する面に、より多くのヘルメットの重みが乗っかってくるのです
ただ真正面だけを向いて走るだけならまだしも、「左右の安全を確認する」「車線変更時に首振り確認をする」等、頭を振る動作も多いバイク走行であれば、この装着感は非常に大切なポイントとなってきます
個人的にはあまり重視していなかったポイントなのですが、
このようにバックルも両者では違ってきます
店員さん曰く、よりしっかりした部品を使っていると、事故があった際の衝撃で外れてしまうリスクが小さいそうです。
巻き込み事故で空中を1.5回転したおっきーですが、その際はOGK KABUTOさんのヘルメットでしたが外れるなんてことは全くありませんでした
外れるってどんな衝撃なんだろう・・・と考えると恐ろしいですよね・・・
ちなみに、あまり知られていないポイントですが、SHOEIのヘルメットには、
こちらのE.Q.R.S.(Emergency Quick Release System)なるものがあります
これは、万が一のアクシデント時に備えた緊急用ヘルメット取り外しシステムで、
図のように赤いリボンを引くだけで、
ライダーの頸部への負担を最小限に抑えつつ、容易にヘルメットを外すことが可能な機能です。
こういったところもあるとないとではいざという時に大きく差が出るポイントなのかもしれませんね・・・
幸いおっきー、これがあってよかった場面に未だ遭遇していないので、レビューはできませんが・・・
と、お次の大きく感じる違いポイント二つ目の「風」についてお話します
ぶっちゃけこれに関しては、先ほどの物理的な違いとは異なって、音とかのおはなしになるので、どちらかというとメンタル的な話になってきますが・・・(笑)
バイクで走行する以上、風と共に走る運命は避けて通れないですが、極力風によって発生する不協和音である、「風切音」は避けたいものです。
風切音だけであれば、「我慢すればいいよ」と言われればそれまでなのですが、風切音がするということは、風が入ってきているということ、しかもそれが冬の凍てつく寒さの中であれば・・・
と考えるといたってシンプルなのです。
寒い中窓を開けて車で走りますか?
なるべく窓を閉めて走りたいですよね??
ですが、やはり各社この課題には長年取り組んでおりますが、どれだけ良い素材を使っても、未だ完璧なヘルメットはでてきていません。
完全に部屋の中にいるような環境で走るなんて、無理な話ですよね(笑)
ですが、これも走ってみてびっくりしたのですがOGKとSHOEIではこの差が非常に大きく出ました
風が入ってくるであろう場所はまずメインが前面で、シールドの隙間です。
この「シールドを閉めた際の隙間をどれだけ埋める工夫がなされているか」。
写真から見てもわかる通り、OGKの場合は、鼻の先にシールドをホールドする部品があります。
ホールドできるのはありがたいし、ホールドすると確かに風はあまり入ってこないのですが、SHOEIの場合、通常の上げ下げの動作だけでこの効果が得られるのです
フルフェイスを被ってシールドを一切上げないという方からすれば、ホールドしたままで走れば万事解決なのでしょうが、9割以上の方がシールドの上げ下げをした経験があるかと思います。
冬はシールドの曇りを取るため、夏は中の熱気を放出するため・・・
など様々な要因からシールドは開きます
そんな時にいちいちロックを外すのはいささかめんどくさいポイントになってしまいます。
慣れればいい話ではあるのですが、慣れるまでにもそこそこ時間かかかりました(笑)
そしてヘルメット内部への風の通り道2つ目は、首元です。
少し長くなってしまったので次の回に持ち越しますね、すみません...
ではまた
コメント 0